浅猿あさまし)” の例文
旧字:淺猿
さても凡夫の浅猿あさましさ、しかし恥を知らずと、「孔子いわく、志士仁人は身を殺して仁を為す有り」とか、「孟子いわく、生をてて義を取る者なり」とかいいて、見台けんだいを叩いて大声する儒者もある。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
しかしそれが可怪おかしいじゃアないか、の奥様は大層継子を可愛がったと云うのに、どうしてんな怖しい事をたくんだのだろう」相手は私の無経験をあざけるように冷笑あざわらって「サアそこが女の浅猿あさましさで、 ...
画工と幽霊 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)