トップ
>
浄衣
>
じょうい
ふりがな文庫
“
浄衣
(
じょうい
)” の例文
旧字:
淨衣
それぞれ
小八葉
(
こはちよう
)
の車で、前後の
簾
(
すだれ
)
を高々とかかげ、左右の物見窓も開かれていた。宗盛はもう白い
浄衣
(
じょうい
)
を身に着けていた。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
呂範は君前をさがるとすぐ
浄衣
(
じょうい
)
に着かえて祭壇のある一房へ籠った。
伏犠神農
(
ふっきしんのう
)
の霊に
祷
(
いの
)
り、ひれ伏すこと一刻、占うこと
三度
(
みたび
)
、
地水師
(
ちすいし
)
の
卦
(
け
)
を得た。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、北の方は
袷
(
あわせ
)
の
小袖
(
こそで
)
に、
浄衣
(
じょうい
)
を添えて差し出した。衣服を取り更えると、重衡は、今まで着ていた狩衣を差し出した。
現代語訳 平家物語:12 第十二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
浄
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“浄”で始まる語句
浄
浄瑠璃
浄土
浄玻璃
浄人
浄化
浄瑠璃寺
浄几
浄海入道
浄地