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泥絵具
ふりがな文庫
“泥絵具”のいろいろな読み方と例文
旧字:
泥繪具
読み方
割合
どろえのぐ
85.7%
どろゑのぐ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どろえのぐ
(逆引き)
身幅
(
みはば
)
の狭いのは職人だといってダブダブした着物ばかり着ていた。或時は
無地物
(
むじもの
)
に
泥絵具
(
どろえのぐ
)
でやたら
縞
(
しま
)
を
描
(
か
)
いたのを着ていた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
「江戸名物、
女軽業大一座
(
おんなかるわざおおいちざ
)
」——本堂の屋根よりも高く
幕張
(
まくば
)
りをした小屋。
泥絵具
(
どろえのぐ
)
で描いた看板の強い色彩。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
泥絵具(どろえのぐ)の例文をもっと
(6作品)
見る
どろゑのぐ
(逆引き)
後
(
うしろ
)
をふり返ると、土手の松にまじつて、半開の桜が、べつたり
泥絵具
(
どろゑのぐ
)
をなすつてゐた。その又やけに白いのが、
何時
(
いつ
)
になく重くるしい。
世之助の話
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
泥絵具(どろゑのぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“泥絵具(
岩絵具
)”の解説
岩絵具(いわえのぐ)とは、主に鉱石を砕いてつくられた粒子状の絵具で、絵画、彫刻、工芸、建築に用いられる伝統的な顔料である。本稿では主に日本画の材料としての岩絵具について説明する。また、泥絵具についても補足的に述べる。
(出典:Wikipedia)
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“泥絵”で始まる語句
泥絵
検索の候補
絵具
泥絵
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“泥絵具”のふりがなが多い著者
内田魯庵
中里介山
幸田露伴
江戸川乱歩
山本周五郎
芥川竜之介
坂口安吾