“岩絵具”の読み方と例文
読み方割合
いわえのぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それらの景色の中を、二十五歳の子供子供した私が、派手はで銘仙めいせんに、私の好きな岩絵具いわえのぐの色をした織物の帯を、高く結んだ初代と、肩を並べ歩いているのだ。幼いと笑って下さるな。
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)