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どろゑのぐ
ふりがな文庫
“どろゑのぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
泥絵具
50.0%
泥繪具
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泥絵具
(逆引き)
後
(
うしろ
)
をふり返ると、土手の松にまじつて、半開の桜が、べつたり
泥絵具
(
どろゑのぐ
)
をなすつてゐた。その又やけに白いのが、
何時
(
いつ
)
になく重くるしい。
世之助の話
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
どろゑのぐ(泥絵具)の例文をもっと
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泥繪具
(逆引き)
あれは徳藏稻荷の門前で賣つて居ますね、素燒のお狐に
泥繪具
(
どろゑのぐ
)
を塗つて、一つが十二文。あれは
懷中
(
ふところ
)
へ忍ばせて置くと、願事が
叶
(
かな
)
ふとか言つて、
手弄
(
てなぐさ
)
みをする手合がよく持つて居ますが——
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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