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沮授
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そじゅ
ふりがな文庫
“
沮授
(
そじゅ
)” の例文
また
沮授
(
そじゅ
)
、
郭図
(
かくと
)
、高覧、
張郃
(
ちょうごう
)
、
于瓊
(
うけい
)
などという家臣も、みな天下に知られた名士である。どうして、彼の陣容を軽々と評価されようか
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いや、もっともだ。……だいたい、
沮授
(
そじゅ
)
がよくない。沮授がわしを惑わせたため、こんなことになったのだ。賢人、ゆるし給え」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沮授
(
そじゅ
)
や
田豊
(
でんほう
)
などという忠良の臣を失って、そのことばが時折、悔いの底に思い出されていたところなので、袁紹もこんどは
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
袁紹
(
えんしょう
)
の臣
沮授
(
そじゅ
)
は、主君袁紹に
諫言
(
かんげん
)
して、かえって彼の怒りをかい、軍の監獄に投じられていたが、その夜、獄中に独坐して星を見ているうちに
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大将郭図は、日ごろから
沮授
(
そじゅ
)
と仲が悪いので、彼こそ自分の説を支持するだろうと思ったからである。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
奮武
(
ふんぶ
)
将軍に封じて、
態
(
てい
)
よく、自身が藩政を執り、もっぱら人気取りの政治を布いて、
田豊
(
でんほう
)
、
沮授
(
そじゅ
)
、
逢紀
(
ほうき
)
などという自己の腹心を、それぞれ重要な地位へつかせたので
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、察して、袁尚へ献言し、まず
檄
(
げき
)
を武安の
尹楷
(
いんかい
)
に送って、
毛城
(
もうじょう
)
に兵を籠め、兵糧をよび寄せ、また
沮授
(
そじゅ
)
の子の
沮鵠
(
そこう
)
という者を大将として、
邯鄲
(
かんたん
)
の野に大布陣をしいた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
田豊
(
でんほう
)
。
沮授
(
そじゅ
)
。
許収
(
きょしゅう
)
。
顔良
(
がんりょう
)
。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沮
漢検1級
部首:⽔
8画
授
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
“沮”で始まる語句
沮喪
沮
沮洳
沮洳地
沮止
沮鵠
沮絶
沮君之墓