“そじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
沮授75.0%
咀呪25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沮授そじゅ田豊でんほうなどという忠良の臣を失って、そのことばが時折、悔いの底に思い出されていたところなので、袁紹もこんどは
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
袁紹えんしょうの臣沮授そじゅは、主君袁紹に諫言かんげんして、かえって彼の怒りをかい、軍の監獄に投じられていたが、その夜、獄中に独坐して星を見ているうちに
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、あるような聖者の文章を、人間への光明と安心には役立てないで、破壊と騒擾そうじょうを意図とする咀呪そじゅの歌としてとなえさせた。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)