“沙礫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こじやり50.0%
されき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此時はかならず暴風はやて力をそへて粉にくだきたる沙礫こじやりのごとき雪をとばせ、白日も暗夜あんやの如くそのおそろしき事筆帋ひつしつくしがたし。
鴎外の墓穴には沙礫されき乱下したのを見る外、ほとんど軟い土を投じたのを見なかった。
鴎外漁史とは誰ぞ (新字新仮名) / 森鴎外(著)