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汽車賃
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きしゃちん
ふりがな文庫
“
汽車賃
(
きしゃちん
)” の例文
ある
夜
(
よ
)
、
店
(
みせ
)
から
抜
(
ぬ
)
け
出
(
で
)
た
彼
(
かれ
)
は、
足
(
あし
)
の
向
(
む
)
くままに、
停車場
(
ていしゃば
)
を
指
(
さ
)
してやってきました。けれども、もとより
汽車賃
(
きしゃちん
)
がなかったので、どうすることもできません。
海へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こちらからツールーズへは行かれないからね。わたしは
汽車賃
(
きしゃちん
)
を送ってあげて、なぜこちらから汽車に乗って行かれないか、そのわけをよく書いてあげましょう。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
自分もそうそういっしょにはおられないので
帰京
(
ききょう
)
すると、
花前
(
はなまえ
)
はそのまま一年半もその家におった。あっただけの
財
(
ざい
)
をことごとく
消費
(
しょうひ
)
して、ただ帰京の
汽車賃
(
きしゃちん
)
で安藤の家に帰ってきた。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
汽
常用漢字
小2
部首:⽔
7画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
賃
常用漢字
小6
部首:⾙
13画
“汽車”で始まる語句
汽車
汽車中
汽車案内
汽車乗