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きしゃちん
ふりがな文庫
“きしゃちん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
汽車賃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汽車賃
(逆引き)
ある
夜
(
よ
)
、
店
(
みせ
)
から
抜
(
ぬ
)
け
出
(
で
)
た
彼
(
かれ
)
は、
足
(
あし
)
の
向
(
む
)
くままに、
停車場
(
ていしゃば
)
を
指
(
さ
)
してやってきました。けれども、もとより
汽車賃
(
きしゃちん
)
がなかったので、どうすることもできません。
海へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こちらからツールーズへは行かれないからね。わたしは
汽車賃
(
きしゃちん
)
を送ってあげて、なぜこちらから汽車に乗って行かれないか、そのわけをよく書いてあげましょう。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
自分もそうそういっしょにはおられないので
帰京
(
ききょう
)
すると、
花前
(
はなまえ
)
はそのまま一年半もその家におった。あっただけの
財
(
ざい
)
をことごとく
消費
(
しょうひ
)
して、ただ帰京の
汽車賃
(
きしゃちん
)
で安藤の家に帰ってきた。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
きしゃちん(汽車賃)の例文をもっと
(3作品)
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