トップ
>
決闘状
>
はたしじょう
ふりがな文庫
“
決闘状
(
はたしじょう
)” の例文
さて、これは
決闘状
(
はたしじょう
)
より
可恐
(
おそろ
)
しい。……もちろん、村でも不義ものの
面
(
つら
)
へ、
唾
(
つば
)
と石とを、人間の道のためとか申して騒ぐ
方
(
かた
)
が多い
真中
(
まんなか
)
でございますから。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
という書面で是れが
決闘状
(
はたしじょう
)
で、山三郎はにっこりと笑って
直
(
す
)
ぐに返事を
認
(
したゝ
)
めました、その文面には
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それを遺恨に思って
決闘状
(
はたしじょう
)
を附けたから、已むを得ず明晩小原山に於て同人と果し合を致す、また山三郎の申す事を聞入れて改心致せば宜しいが、左もなければ刺違えて死ぬ
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もうこの頃では、押掛ける、引摺りに行く、連れて帰る、と
決闘状
(
はたしじょう
)
。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
という是れが
決闘状
(
はたしじょう
)
の
取遣
(
とりや
)
りでございますが、
向
(
むこう
)
は盗賊の同類が
多人数
(
たにんず
)
居りますから、
其等
(
それら
)
が取巻いて飛道具でも向けられゝば其れ
切
(
ぎ
)
り、左もない所が相手も粥河圖書だからおめ/\とも討たれまい
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
決
常用漢字
小3
部首:⽔
7画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“決闘”で始まる語句
決闘
決闘目
決闘眼