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永暦
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えいりゃく
ふりがな文庫
“
永暦
(
えいりゃく
)” の例文
永暦
(
えいりゃく
)
元年の二月、私が二歳の春、この下総国へ流されて来ましたが……常胤様のお情けによって、
密
(
ひそ
)
かに、きょうまで養われて参りました。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父
左馬頭
(
さまのかみ
)
義朝の謀叛によって殺される運命にあったが、池禅尼の必死の嘆願で死を免れ、十四歳のとき、
永暦
(
えいりゃく
)
元年三月二十日、伊豆国
北条
(
ほうじょう
)
蛭
(
ひる
)
が
小島
(
こじま
)
に流されたものである。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
いや改元して、この正月からは、
永暦
(
えいりゃく
)
元年ということに、年号まで
革
(
あらた
)
まった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“永暦”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。平治の後、応保の前。1160年1月10日から1161年9月4日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
暦
常用漢字
中学
部首:⽇
14画
“永”で始まる語句
永劫
永
永久
永遠
永代
永代橋
永年
永禄
永々
永井荷風