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水皺
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みじわ
ふりがな文庫
“
水皺
(
みじわ
)” の例文
細かな
水皺
(
みじわ
)
の立ち渡つた沼の面はたゞ冷やかに輝いて、水の深さ淺さを見ることも出來ぬ。漸く心のせきたつたころ、ぐつと絲が引かれた。
みなかみ紀行
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
本栖
(
もとす
)
の
湖
(
うみ
)
かがよふ見れば
水皺
(
みじわ
)
立ち霧ながれをり流るとなしに
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鴨居りて
水
(
み
)
の
面
(
も
)
あかるき山かげの沼のさなかに
水皺
(
みじわ
)
寄る見ゆ
みなかみ紀行
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
春早き田の面の
水皺
(
みじわ
)
風吹けば流るるがごとく動きつつ見ゆ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
春早き田の面の
水皺
(
みじわ
)
風吹けば流るるがごとく動きつつ見ゆ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
本栖湖
(
もとすこ
)
は
奇
(
くし
)
ふる
湖
(
うみ
)
、霧ふかく、
水皺
(
みじわ
)
幽かに、青木立神さ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
皺
漢検1級
部首:⽪
15画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶