“氣息”のいろいろな読み方と例文
新字:気息
読み方割合
いき88.9%
いぶき11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尊き父の第四のやからかゝる姿にてかしこにありき、父は氣息いきさまと子を生むさまとを示しつゝ絶えずこれをかしめ給ふ 四九—五一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
之も心理と氣息とを連ねて處理するところに其の術の核心は存すると思はれる。所謂「おきなが」は單に氣息いきながのみとしては面白味は幾分かを失ふ。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
颶風の氣息いぶきわれを驅り山上或は大海の
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)