“氣忙(きぜは)” の例文
新字:気忙
別莊から立ち昇る夕餉の煙を見ては、ユキは、何がなし氣忙(きぜは)しい氣持になる。早く吾家へ歸りたいと言つた。
滑川畔にて (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
乳母 ま、氣忙(きぜは)しい! 暫時(ちいと)の間(ま)が待(ま)てぬかいな? 息(いき)が切(き)れて物(もの)が言(い)はれぬではないかいな?