“氣忙”の読み方と例文
新字:気忙
読み方割合
きぜは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別莊から立ち昇る夕餉の煙を見ては、ユキは、何がなし氣忙きぜはしい氣持になる。早く吾家へ歸りたいと言つた。
滑川畔にて (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
乳母 ま、氣忙きぜはしい! 暫時ちいとてぬかいな? いきれてものはれぬではないかいな?