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きぜは
ふりがな文庫
“きぜは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気忙
71.4%
氣忙
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気忙
(逆引き)
「いゝから早く頂戴」彼女はテキパキと名刺を受取つたが、それを
一瞥
(
いちべつ
)
すると急に今までの
気忙
(
きぜは
)
しさを忘れたかのやうに、「あ、さう」と云つて何気なく立ち上つた。
朧夜
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
だのに、もう半年も前から、こんな
気忙
(
きぜは
)
しい状態がつゞいてゐるやうに思はれた。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
きぜは(気忙)の例文をもっと
(5作品)
見る
氣忙
(逆引き)
別莊から立ち昇る夕餉の煙を見ては、ユキは、何がなし
氣忙
(
きぜは
)
しい氣持になる。早く吾家へ歸りたいと言つた。
滑川畔にて
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
乳母 ま、
氣忙
(
きぜは
)
しい!
暫時
(
ちいと
)
の
間
(
ま
)
が
待
(
ま
)
てぬかいな?
息
(
いき
)
が
切
(
き
)
れて
物
(
もの
)
が
言
(
い
)
はれぬではないかいな?
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
きぜは(氣忙)の例文をもっと
(2作品)
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