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気合
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けあい
ふりがな文庫
“
気合
(
けあい
)” の例文
旧字:
氣合
一丈の
巌
(
いわお
)
を、影の先から、水際の
継目
(
つぎめ
)
まで眺めて、継目から次第に水の上に出る。
潤沢
(
じゅんたく
)
の
気合
(
けあい
)
から、
皴皺
(
しゅんしゅ
)
の模様を
逐一
(
ちくいち
)
吟味
(
ぎんみ
)
してだんだんと登って行く。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
障子のうちは、静かに人の
気合
(
けあい
)
もせぬ。女は
音
(
おと
)
のう景色もない。ただ腰をかけて、蜜柑畠を
見下
(
みおろ
)
して平気でいる。余は不思議に思った。元来何の用があるのかしら。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
雷
(
らい
)
が落ちたような
気合
(
けあい
)
である。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高