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正客
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しょうきゃく
ふりがな文庫
“
正客
(
しょうきゃく
)” の例文
その日の
正客
(
しょうきゃく
)
は島田先生で、お
相客
(
あいきゃく
)
も五六人ほどございました、女中たちはなかなか
忙
(
いそが
)
しそうだから、わたしのことゆえ、台所の方までも出向いて
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
羯翁
(
かつおう
)
の催しにて我枕辺に集まる人々、
正客
(
しょうきゃく
)
不折を初として
鳴雪
(
めいせつ
)
、
湖村
(
こそん
)
、
虚子
(
きょし
)
、
豹軒
(
ひょうけん
)
、及び滝氏ら、蔵六も折から
来合
(
きあわ
)
されたり。草庵ために光を生ず。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
でいの間の床柱のそばに今日の
正客
(
しょうきゃく
)
である日出海と新之助のお膳がすわりました。
柿の木のある家
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
“正客”の意味
《名詞》
客の内、最も主な客。主賓。
茶会において上座の客。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行