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正利
ふりがな文庫
“正利”の読み方と例文
読み方
割合
まさとし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさとし
(逆引き)
重役のひとりたる
陶義近
(
すえよしちか
)
が
罵
(
ののし
)
ると、その列の上座にいた老臣の蔵光
正利
(
まさとし
)
、村井
河内
(
かわち
)
、益田孫右衛門なども口をそろえていい出した。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
町名は湊町三丁目の裏といつた。標札に真面目な字で渡辺
正利
(
まさとし
)
と書いてある。老婆が導いて十二畳の
室
(
しつ
)
に通る。表の見かけより中の造りは広くて手が入つてる。
坊つちやん「遺蹟めぐり」
(新字旧仮名)
/
岡本一平
(著)
是が福山阿部の分家である。分家二世は
靱負正依
(
ゆきえまさより
)
、三世は長門守
正利
(
まさとし
)
、四世は靱負
正溥
(
まさひろ
)
、五世は隼人
正純
(
まさずみ
)
である。丁巳六月に駿府加番の命を受けたのは、此正純である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
正利(まさとし)の例文をもっと
(3作品)
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“正利”の解説
正利(まさとし、生年は1477年から1498年の間)は、美濃坂倉(現在の岐阜県加茂郡坂祝町酒倉)を中心に活動した坂倉関派の刀工。およびその一派の名、その刀の名。良業物。
初代正利は楠木正成子孫伊勢楠木氏第5代当主川俣正充の次男であり、千子派(村正派)の正重の親族、弟子。
(出典:Wikipedia)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“正”で始まる語句
正
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正面
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