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機殿
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はたどの
ふりがな文庫
“
機殿
(
はたどの
)” の例文
その為には最も
穢
(
けがれ
)
を忌んで、こういうやや人里を離れた清き泉のほとりに、
機殿
(
はたどの
)
というものを建てて若い娘たちに、その大切な布を織らせていたかと思います。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
女鳥
(
めとり
)
の わがおほきみの
織
(
おろ
)
す機。
誰
(
た
)
が
為
(
た
)
ねろかも——、御存じ及びで御座りませうなあ。昔、かう、
機殿
(
はたどの
)
の牕からのぞきこんで問はれたお方様がござりましたつけ。——その時、その貴い
女性
(
によしやう
)
がの
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“機殿(機殿神社)”の解説
神服織機殿神社(かんはとりはたどのじんじゃ)・神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)はいずれも三重県松阪市にある神社。元々は同じ場所に鎮座していたが、大垣内町の神服織機殿神社と井口中町の神麻続機殿神社の2社に分かれたと考えられている。いずれも皇大神宮(内宮)所管社で、両社を合わせて両機殿と呼ぶ。両機殿の所在地は旧機殿村で、松阪市立機殿小学校に「機殿」の地名を残している。
両機殿で行なわれる御衣奉織行事は松阪市の無形民俗文化財に指定されている。
(出典:Wikipedia)
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“機”で始まる語句
機
機嫌
機会
機械
機會
機関
機織
機屋
機微
機智