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業体
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ぎょうてい
ふりがな文庫
“
業体
(
ぎょうてい
)” の例文
旧字:
業體
いや、膝だの、女の背中だのといって、いけ
年
(
とし
)
を
仕
(
つかまつ
)
った和尚が
業体
(
ぎょうてい
)
で
恐入
(
おそれい
)
るが、話が、話じゃからそこはよろしく。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一体、悪魔を払う趣意だと云うが、どうやら夜陰のこの
業体
(
ぎょうてい
)
は、
魑魅魍魎
(
ちみもうりょう
)
の類を、呼出し招き寄せるに
髣髴
(
ほうふつ
)
として、実は、
希有
(
けぶ
)
に、怪しく不気味なものである。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
……お前さん、近所で聞くとね、これが何と……いかに
業体
(
ぎょうてい
)
とは申せ、いたし方もこれあるべきを、裸で、小判、……いえさ、銀貨を、何とか、いうかどで……営業おさし留めなんだって。……
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“業”で始まる語句
業
業腹
業平
業物
業火
業病
業平橋
業因
業々
業突張