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桜井
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さくらい
ふりがな文庫
“
桜井
(
さくらい
)” の例文
旧字:
櫻井
煙草の火に
炭団
(
たどん
)
を埋めた瀬戸の火桶を中に、三吉、伊勢源、それから下っ引彦兵衛と、死んだ栄太と親交のあったという
幇間
(
たいこもち
)
桜井
(
さくらい
)
某
(
なにがし
)
が
釘抜藤吉捕物覚書:01 のの字の刀痕
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やがてその三月三日も四五日の中に迫って参りますと、驚いた事には
摂津
(
せっつ
)
の国
桜井
(
さくらい
)
にいる叔母の尼が、是非その竜の昇天を見物したいと申すので
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さっきまで「青葉茂れる
桜井
(
さくらい
)
の」と繰り返していた隣のオルガンがやむと、まもなく門の鈴が鳴って軒の葉桜のしずくが風のないのにばらばらと落ちる。
竜舌蘭
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「
桜井
(
さくらい
)
ノ
宿
(
しゅく
)
へ行け。そこで兵馬を休め、兄上のお出で合せをお待ちしよう」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この主人は、ある貿易商の重役で、
桜井
(
さくらい
)
さんという人でした。
電人M
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
▼ もっと見る
「どうでした。
桜井
(
さくらい
)
の
家
(
うち
)
は、お気に入りましたか」
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
桜井
(
さくらい
)
の
宿
(
しゅく
)
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お友だちの
桜井
(
さくらい
)
君のおねえさまにそっくりです。
妖怪博士
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
桜
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“桜井”で始まる語句
桜井豊後守
桜井戸
桜井作楽
桜井学校
桜井忠温
桜井八重子