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桔梗屋
ふりがな文庫
“桔梗屋”の読み方と例文
読み方
割合
ききょうや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききょうや
(逆引き)
「見たか聞いたか金山地獄で、ここじゃあ話にならねえのさ。岡崎町の
桔梗屋
(
ききょうや
)
の
前
(
めえ
)
だ。親分、せいぜい急いでおくんなせえ。」
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
扇屋といえば、今この、六条柳町に嬌名のたかい初代吉野太夫の名がすぐ思い出されるし、
桔梗屋
(
ききょうや
)
といえば、
室君太夫
(
むろぎみだゆう
)
の名をもってひびいている。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平間重助はその
馴染
(
なじみ
)
なる
輪違
(
わちがい
)
の糸里という遊女、平山五郎は
桔梗屋
(
ききょうや
)
の小栄というのをつれ込んで、この三組の男女は、誰憚らぬ酒興中、芹沢は得意げに言うことには
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
桔梗屋(ききょうや)の例文をもっと
(9作品)
見る
桔
漢検準1級
部首:⽊
10画
梗
常用漢字
中学
部首:⽊
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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