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根競
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こんくら
ふりがな文庫
“
根競
(
こんくら
)” の例文
根競
(
こんくら
)
べというだけならば、秀吉のいまの立場は、決して困難とも逆境ともいえないが——この平井山の陣営も彼の立場も、決して
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
毎日々々こんな工合に
根競
(
こんくら
)
べしてたら、綿貫がどないなわるさせんとも限らんし、光子さんかて、一昨日あんなり別れてしもてどない思てるか、昨日かて一日待ってはったやろ。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「
寒
(
かん
)
のうちから、悦之進どのと
根競
(
こんくら
)
べを約束して、毎あさ
暁起
(
ぎょうき
)
して、てまえは
素槍
(
すやり
)
千振
(
せんぶ
)
り、悦之進どのは、
居合
(
いあい
)
を三百回抜くという
行
(
ぎょう
)
をやっておりまする」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
競
常用漢字
小4
部首:⽴
20画
“根”で始まる語句
根
根柢
根性
根方
根元
根本
根太
根気
根岸
根津