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栗樹
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くりのき
ふりがな文庫
“
栗樹
(
くりのき
)” の例文
遽
(
には
)
かに夜も昼も
香
(
かぐ
)
はしい夢を見る人となつて
旦暮
(
あけくれ
)
『若菜集』や『暮笛集』を懐にしては、程近い
田畔
(
たんぼ
)
の中にある小さい寺の、
巨
(
おほ
)
きい
栗樹
(
くりのき
)
の下の墓地へ行つて
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
それぎりであった。たぶん栗が落ちたのであろう、武蔵野には
栗樹
(
くりのき
)
もずいぶん多いから。
武蔵野
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
巨
(
おほ
)
きい
栗樹
(
くりのき
)
の下の墓地へ行つて、青草に埋れた石塔に腰打掛けて一人泣いたり、學校へ行つても、倫理の講堂で
竊
(
そつ
)
と『亂れ髮』を出して讀んだりした時代の事や
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“栗”で始まる語句
栗
栗鼠
栗毛
栗色
栗饅頭
栗橋
栗原
栗林
栗栖
栗梅