“栄喜”のいろいろな読み方と例文
旧字:榮喜
読み方割合
えいき50.0%
ゑいき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八世九郎兵衛は養子で、番方を勤め、文化元年に病死した。九世栄喜えいきは養子で、番方を勤め、文政九年に病死した。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
身代たたき骨になれば再び古巣への内儀かみさま姿すがた、どこやら素人しろうとよりは見よげに覚えて、これに染まらぬ子供もなし、秋は九月仁和賀にわかの頃の大路を見給へ、さりとはくも学びし露八ろはちが物真似、栄喜ゑいき処作しよさ
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)