“柔手”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やはて60.0%
やわで40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また後朝きぬぎぬに卷きまきし玉の柔手やはての名殘よと
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
きみ柔手やはてかた
ゴンドラの唄 (旧字旧仮名) / 吉井勇(著)
縫ってくれた白い柔手やわでまでが、まざまざと思いだされて、いきなりそれに接吻して、俺が悪かった、赦しておくれ——と言いたくなっちまう。
その愛くるしくあけの吹いた柔手やわでと、その足で
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)