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染模様
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そめもよう
ふりがな文庫
“
染模様
(
そめもよう
)” の例文
先づ文学としては
役者評判記
(
やくしゃひょうばんき
)
また
劇場案内記
(
げきじょうあんないき
)
等の類にして、絵画としては
鳥居
(
とりい
)
勝川
(
かつかわ
)
歌川
(
うたがわ
)
諸派の浮世絵、流行としては
紋所
(
もんどころ
)
縞柄
(
しまがら
)
染模様
(
そめもよう
)
の類なり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
姉様遊びの姉さまが
新嫁
(
にいよめ
)
の別名であったことは、あの顔より大きな
髪飾
(
かみかざ
)
り、紅の
衣裳
(
いしょう
)
の
染模様
(
そめもよう
)
を見てもわかるが、その花オカタが古いオカタと同居して、特に姉様と呼ばれて区別せられる必要などは
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
浮世絵を見るに
強
(
し
)
ひて画中の人物をして
屏風
(
びょうぶ
)
の山水または七福神の掛物の如き背景と相混同せしめて機智の妙を誇るあり。
染模様
(
そめもよう
)
には文字と絵画との区別を不明ならしめて一の図案となすものあり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
模
常用漢字
小6
部首:⽊
14画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“染”で始まる語句
染
染々
染色
染井
染込
染附
染付
染衣
染物
染渡