“某処”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どこそこ50.0%
どっか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとたび某処どこそこに一大利益が見ゆるとなると、にわかに非常なる投機熱が起り、為に欧州の市場を攪乱した事は屡々しばしばある。かかるにがき経験は東洋人よりも西洋人に多く、祖先以来幾度も繰返している。
三たび東方の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)
置いて、独りで某処どっかへ行ってる人もある……妙な噂があるぜ、ああいう人がお前には好いのかネ
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)