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板元
ふりがな文庫
“板元”の読み方と例文
読み方
割合
はんもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんもと
(逆引き)
寛政のむかし
山東庵京伝
(
さんとうあんきょうでん
)
洒落本
(
しゃれぼん
)
をかきて
手鎖
(
てぐさり
)
はめられしは、
板元
(
はんもと
)
蔦屋重三郎
(
つたやじゅうざぶろう
)
お
触
(
ふれ
)
にかまはず利を得んとて京伝にすすめて筆を執らしめしがためなりといひ伝ふ。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
錦絵の
板元
(
はんもと
)
では正月を当て込みにいろいろの新版を刷り出して、小売りの絵草紙屋の店先を美しく飾るのが習いで、一枚絵もある、二枚つづきもある、三枚つづきもある。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
今日
(
こんにち
)
英山の価値は穏和なる模擬の手腕
能
(
よ
)
く過去の名家を追想せしむる処にありとなすも酷評にはあらざるべし。英山は晩年に至り
板元
(
はんもと
)
の請求に応じて北斎の筆法に模し名所絵をも出せり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
板元(はんもと)の例文をもっと
(3作品)
見る
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
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板
板塀
板葺
板敷
板木
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板片
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