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松浦
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まつら
ふりがな文庫
“
松浦
(
まつら
)” の例文
かねがね平家に服従の様子をみせていた、
緒方
(
おがたの
)
三郎をはじめとして、
臼杵
(
うすき
)
、
戸次
(
へつぎ
)
、
松浦
(
まつら
)
党といった面々が、東国源氏に加わったというのである。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「
松浦
(
まつら
)
佐用媛
(
さよひめ
)
は夫に別れた悲しさの余り、そのまゝ石に
化
(
な
)
つてしまつたといふぢやないか、
詰
(
つま
)
り石は生の極致だね。」
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「では都の噂通り、あの
松浦
(
まつら
)
の
佐用姫
(
さよひめ
)
のように、御別れを御惜しみなすったのですか?」
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
君にもし心たがはば
松浦
(
まつら
)
なるかがみの神をかけて誓はん
源氏物語:22 玉鬘
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
松浦
(
まつら
)
さしてぞ押し寄せたる。
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
松浦
(
まつら
)
戀しくなりぬ時
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
臼杵
(
うすき
)
、
戸次
(
へつぎ
)
、
松浦
(
まつら
)
党などが、大挙して攻め寄せるとか、耳に入るもの一つとして平家に有利な知らせではない。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
先ず
山賀兵藤次
(
やまがのひょうどうじ
)
秀遠が五百余艘で先陣、二陣は
松浦
(
まつら
)
党の三百余艘、
殿
(
しんがり
)
に平家の公達、二百余艘が続いた。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
浦
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“松浦”で始まる語句
松浦潟
松浦頼母
松浦佐夜姫
松浦党
松浦河
松浦県
松浦縣
松浦船
松浦路
松浦老侯