“佐用姫”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
さよひめ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“佐用姫(松浦佐用姫)”の解説
は、現在の唐津市厳木町にいたとされる豪族の娘。単に佐用姫(さよひめ)とも呼ばれる。弁財天のモデルとも謂れる。
大伴狭手彦の妾(つま)で、その朝鮮遠征(6世紀)を鏡山からを振って見送り、悲痛に別れを惜しんだとされ、そのとき登攀していた山がと呼ばれるようになった(『万葉集』)。
ほぼ同時代の別の伝承(『肥前国風土記』)ではと呼ばれており、後日談として、夫の出国から五日後から、夫そっくりに化身した者(正体は大蛇)が夜あらわるようになったと加えられている。これを追跡して正体を暴いたが、そのまま行方不明となり遺骨で発見された。また、夫の贈物の鏡を失意で落とした場所が「鏡の渡り」として知られるようになったとする。
(出典:Wikipedia)
大伴狭手彦の妾(つま)で、その朝鮮遠征(6世紀)を鏡山からを振って見送り、悲痛に別れを惜しんだとされ、そのとき登攀していた山がと呼ばれるようになった(『万葉集』)。
ほぼ同時代の別の伝承(『肥前国風土記』)ではと呼ばれており、後日談として、夫の出国から五日後から、夫そっくりに化身した者(正体は大蛇)が夜あらわるようになったと加えられている。これを追跡して正体を暴いたが、そのまま行方不明となり遺骨で発見された。また、夫の贈物の鏡を失意で落とした場所が「鏡の渡り」として知られるようになったとする。
(出典:Wikipedia)