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東房
ふりがな文庫
“東房”の読み方と例文
読み方
割合
とうぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうぼう
(逆引き)
四辺
(
あたり
)
は真暗に暮れてしまって
雨気
(
あまけ
)
をふくんだ風が出た。李張は
何時
(
いつ
)
の間にか邸内へ入り、燭の見えている
東房
(
とうぼう
)
の方へ往って、そこの窓から内を
覗
(
のぞ
)
いてみた。
悪僧
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
彼は女のさがって往く
房
(
へや
)
はどこだろうと考えたあげく、
西房
(
せいぼう
)
の方へ往ってその窓から
覗
(
のぞ
)
いた。
東房
(
とうぼう
)
からさがって来た夫人が物悩ましそうに坐って耳を
澄
(
す
)
ますようにしていた。
悪僧
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
東房(とうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“東”で始まる語句
東
東京
東雲
東風
東山
東寺
東南
東屋
東方
東路