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東作
ふりがな文庫
“東作”の読み方と例文
読み方
割合
とうさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうさく
(逆引き)
田原町
(
たわらまち
)
の
経師屋
(
きょうじや
)
東作
(
とうさく
)
、四十年輩の気のきいた男ですが、これが描き菊石の東作といわれた、
稀代
(
きたい
)
の兇賊と知る者は滅多にありません。
銭形平次捕物控:075 巾着切りの娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「えゝ、
今日
(
けふ
)
は
西洋
(
せいやう
)
の
叔母
(
をば
)
さんごつこよ。
東作
(
とうさく
)
さんは
御父
(
おとう
)
さまだからパパで、
雪子
(
ゆきこ
)
さんは
御母
(
おかあ
)
さまだからママつて
云
(
い
)
ふのよ。
可
(
よ
)
くつて」と
説明
(
せつめい
)
した。
其時
(
そのとき
)
又
(
また
)
別
(
べつ
)
の
聲
(
こゑ
)
で
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
描
(
か
)
き菊石の
東作
(
とうさく
)
という野郎で、——仕事をする時だけ、自分の顔へ絵の具で菊石を描くほどの用心深い奴ですよ」
銭形平次捕物控:075 巾着切りの娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
東作(とうさく)の例文をもっと
(3作品)
見る
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
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