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来迎
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らいかう
ふりがな文庫
“
来迎
(
らいかう
)” の例文
旧字:
來迎
はれわたりたればいざや御
来迎
(
らいかう
)
を
拝
(
をがみ
)
たまへと案内がいふにまかせ、
拝所
(
をがむところ
)
にいたり日の
昇
(
のぼる
)
を
拝
(
はい
)
し、したくとゝのへて山をくだれり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
名高い二十五菩薩
来迎
(
らいかう
)
や
山越
(
やまごし
)
の阿弥陀などを
除
(
の
)
けると、
何
(
いづ
)
れも凡作揃ひでお
談話
(
はなし
)
にもならぬが、美術の好きな者には
盲目
(
めくら
)
が多く、
盲目
(
めくら
)
には
富豪
(
かねもち
)
が多いから
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はれわたりたればいざや御
来迎
(
らいかう
)
を
拝
(
をがみ
)
たまへと案内がいふにまかせ、
拝所
(
をがむところ
)
にいたり日の
昇
(
のぼる
)
を
拝
(
はい
)
し、したくとゝのへて山をくだれり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
村松より東一里
来迎
(
らいかう
)
村に寺あり、
永谷寺
(
えいこくじ
)
といふ
曹洞宗
(
さうどうしう
)
なり。此寺の近くに川あり、
早出川
(
はやでがは
)
といふ。寺より八町ばかり下に
観音堂
(
くわんおんだう
)
あり、その下を流るゝ所を
東光
(
とうくわう
)
が
淵
(
ふち
)
といふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
村松より東一里
来迎
(
らいかう
)
村に寺あり、
永谷寺
(
えいこくじ
)
といふ
曹洞宗
(
さうどうしう
)
なり。此寺の近くに川あり、
早出川
(
はやでがは
)
といふ。寺より八町ばかり下に
観音堂
(
くわんおんだう
)
あり、その下を流るゝ所を
東光
(
とうくわう
)
が
淵
(
ふち
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“来迎”の意味
《名詞》
死に際に仏や菩薩が迎えにくること。
「御来光」のこと。
(出典:Wiktionary)
“来迎”の解説
来迎(らいごう、浄土教諸宗では、らいこう正式な読み方は「らいこう」だが、遅くとも室町時代末からは、民衆の間では「らいごう」と発音されていたという。)とは、仏教において、念仏行者の臨終の際に阿弥陀三尊が25人の菩薩と共に白雲に乗ってその死者を迎えに来て極楽に引き取ること。その様子を描いた図様は来迎図(らいごうず/らいこうず)という。
(出典:Wikipedia)
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
迎
常用漢字
中学
部首:⾡
7画
“来迎”で始まる語句
来迎図
来迎寺
来迎仏
来迎院