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来所
ふりがな文庫
“来所”の読み方と例文
読み方
割合
らいしょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らいしょ
(逆引き)
抑
(
そもそ
)
もまた文三の
僻
(
ひが
)
みから出た
蜃楼海市
(
しんろうかいし
)
か、
忽然
(
こつぜん
)
として生じて思わずして
来
(
きた
)
り、
恍々惚々
(
こうこうこつこつ
)
としてその
来所
(
らいしょ
)
を知るに
由
(
よ
)
しなしといえど、何にもせよ
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
来
(
きた
)
るに
来所
(
らいしょ
)
なく去るに
去所
(
きょしょ
)
を知らずと
云
(
い
)
うと
禅語
(
ぜんご
)
めくが、余はどの路を通って「塔」に着したかまたいかなる町を横ぎって
吾家
(
わがや
)
に帰ったかいまだに判然しない。どう考えても思い出せぬ。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
来所(らいしょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“来”で始まる語句
来
来年
来迎
来世
来客
来賓
来春
来合
来給
来訪
“来所”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
夏目漱石