“杏(きょう)” の例文
ある日、寺僧が庭のぼたん杏(きょう)を採って鉢に盛り、それを「おなぐさみに」と机の端に置いてくれた。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
畑は舞台の橋がかり裏の茶の畝と梅と柿とハタン杏(きょう)の間に挟まった数十坪であった。
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作、杉山萠円(著)