朱旛しゅはん)” の例文
こうした祭壇の下にはまた、旌旗せいき宝蓋ほうがい大戟たいげき、長槍、白旄はくぼう黄鉞こうえつ朱旛しゅはんなどを持った兵士二十四人が、魔を寄せつけじと護衛に立つなど——何にしてもこれは途方もない大形おおぎょうな行事であった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)