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札束
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さつたば
ふりがな文庫
“
札束
(
さつたば
)” の例文
ちょっと旅行をして、近くの温泉町へ行き、銀行に残ってる
札束
(
さつたば
)
を
賭博
(
とばく
)
にかけ、たちまちのうちにすっかり失って、またもどって来た。
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
おかみさんは身軽になった懐中に男の支払った
札束
(
さつたば
)
をしまい、米を載せて走り去る男の後姿を見送りながら松林を出た。林の中には小鳥が
囀
(
さえず
)
り草むらには虫が鳴いている。
買出し
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
殺
(
ころ
)
されたあとで、
家
(
うち
)
の
中
(
なか
)
から、
札束
(
さつたば
)
の
山
(
やま
)
が
出
(
で
)
たんでしようね
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
いくら使ひ放題つかつても、ポケツトにはいつも千圓内外の
札束
(
さつたば
)
が押込んであつた。
羊羹
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
いくら使い放題つかっても、ポケットにはいつも千円内外の
札束
(
さつたば
)
が押込んであった。
羊羹
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“札束”の意味
《名詞》
札の束。紙幣を積み重ねて束ねたもの。
大量の紙幣。
(出典:Wiktionary)
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“札”で始まる語句
札
札幌
札差
札所
札附
札付
札場
札止
札旦那
札荅蘭