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木颪
ふりがな文庫
“木颪”の読み方と例文
読み方
割合
きおろし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きおろし
(逆引き)
星巌夫妻の遊跡をその詩賦に徴するに、行徳より道を北に取って、まず
相馬
(
そうま
)
の
城址
(
じょうし
)
を探り、三月十五日の夕暮に
木颪
(
きおろし
)
から舟に乗り月夜利根川を下って暁に潮来に著した。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
木颪
(
きおろし
)
まで参りまする途中でもって馬方が
此道
(
こゝ
)
が近いからと云うて
此処
(
こゝ
)
を抜けて参りますと、
悪漢
(
わるもの
)
が出ましたものじゃから、馬方は馬を放り出した儘逃げて
了
(
しま
)
うと、私は大勢に取巻かれて
衣服
(
きもの
)
を
剥
(
は
)
がれ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
木颪(きおろし)の例文をもっと
(2作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
颪
漢検1級
部首:⾵
12画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵
“木颪”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
永井荷風