木群コムラ)” の例文
もう梢を離れるらしい塒鳥が、近い端山ハヤマ木群コムラで、羽振ハブきの音を立て初めてゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
をちこちの木群コムラのいろのさだまりて、高原ふかき夜霧と なりたり
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
もう梢を離れるらしい塒鳥が、近い端山ハヤマ木群コムラで、羽振ハブきの音を立て初めてゐる。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
もうコズヱを離れるらしい塒鳥ネグラドリが、近い端山ハヤマ木群コムラで、羽振ハブきの音を立て初めてゐる。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)