トップ
>
書痙
ふりがな文庫
“書痙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょけい
66.7%
しよけい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょけい
(逆引き)
萎縮腎
(
いしゅくじん
)
も一所に来ているようじゃ。漢法に
書痙
(
しょけい
)
という奴があるがアンタのは酒痙じゃろう。今に杯が持たれぬようになるよ。ハハハハ。とにかく暫く書くのを止めた方が
宜
(
え
)
え。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
書痙
(
しょけい
)
の手冬日に伸ばしさすりをり
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
書痙(しょけい)の例文をもっと
(2作品)
見る
しよけい
(逆引き)
いつだつたか、小説家の小川未明氏が、右の手が
書痙
(
しよけい
)
に
罹
(
かゝ
)
つて不自由になつた苦しまぎれに
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
書痙(しよけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“書痙”の解説
書痙(しょけい、英:writer's cramp)とは、字を書こうとするとき、または字を書いている最中に、手がふるえ(振戦)、または痛み(疼痛)が発生し、字を書くことが困難となる書字障害である。職業性ジストニアのひとつと考えられている。
(出典:Wikipedia)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
痙
漢検1級
部首:⽧
12画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎
“書痙”のふりがなが多い著者
高浜虚子
薄田泣菫
夢野久作