曲損まがりそこ)” の例文
こみちが恰ど蜘蛛くもの巣のやうになツてゐて、橋がむやみとある土地だから、何んでも橋も渡り違へたのか、こみち曲損まがりそこねたか、此の二つにちがひなかツたのだが、其の時はうは思はず
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)