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時稀
ふりがな文庫
“時稀”の読み方と例文
読み方
割合
ときたま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ときたま
(逆引き)
釣れなかった日のことは棚へ上げて、吉野川で一尺からのを四十釣ったの五十釣ったのと
時稀
(
ときたま
)
の成功だけを
吹聴
(
ふいちょう
)
しています
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
信長は、屋外に
幔幕
(
まんまく
)
を張らせ、そこを参謀本部として、
時稀
(
ときたま
)
傍らの茶屋で休息をとるくらいな程度で夜を
徹
(
あ
)
かしていた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
有島さんは札幌に住んでいて、ここの農場には
時稀
(
ときたま
)
見廻りに来るくらいだったらしい。よく馬に乗って農場を見廻って居られましたということであった。
小さい機縁
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
時稀(ときたま)の例文をもっと
(9作品)
見る
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
稀
漢検準1級
部首:⽲
12画
“時”で始まる語句
時
時分
時雨
時間
時鳥
時々
時計
時刻
時代
時節
“時稀”のふりがなが多い著者
佐々木邦
吉川英治
中谷宇吉郎