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ときたま
ふりがな文庫
“ときたま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
時偶
71.8%
時稀
23.1%
時遇
2.6%
説給
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時偶
(逆引き)
ただ、夫人のある機能が過度に発達しているので、
時偶
(
ときたま
)
そういう特性が、有機的な刺戟に遇うと、感覚の上に技巧的な抽象が作られてしまう。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ときたま(時偶)の例文をもっと
(28作品)
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時稀
(逆引き)
信長は、屋外に
幔幕
(
まんまく
)
を張らせ、そこを参謀本部として、
時稀
(
ときたま
)
傍らの茶屋で休息をとるくらいな程度で夜を
徹
(
あ
)
かしていた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ときたま(時稀)の例文をもっと
(9作品)
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時遇
(逆引き)
「有るさ、ほんの
時遇
(
ときたま
)
だがね、淋しくて堪らない時があるよ、——
殊
(
こと
)
に今夜はね!」
海浜荘の殺人
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ときたま(時遇)の例文をもっと
(1作品)
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説給
(逆引き)
実に仏も心配なされて西方極楽世界阿弥陀仏を念じ、
称名
(
しょうみょう
)
して感想を
凝
(
こら
)
せば、臨終の時に必ず浄土へ往生すと
説給
(
ときたま
)
えり、南無阿弥陀仏/\
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ときたま(説給)の例文をもっと
(1作品)
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“ときたま”の意味
《形容動詞》
時々。時折。たまに。
(出典:Wiktionary)