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明鏡
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めいきょう
ふりがな文庫
“
明鏡
(
めいきょう
)” の例文
宿昔青雲
ノ
志、蹉跎
ス
白髪
ノ
年、誰
カ
知
ル
明鏡裏、形影自
ラ
相憐
ム
〔
宿昔
(
しゅくせき
)
青雲
(
せいうん
)
の
志
(
こころざし
)
。
蹉跎
(
さた
)
す
白髪
(
はくはつ
)
の
年
(
とし
)
。誰か知る
明鏡
(
めいきょう
)
の
裏
(
うち
)
。
形影
(
けいえい
)
自
(
みずか
)
ら
相
(
あい
)
憐
(
あわれ
)
む〕とはこれ人口に
膾炙
(
かいしゃ
)
する唐詩なり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
声とともに、忍んでいる源三郎の手もとあたりに、ピカッ! ピカッ! と光のざわめくのが一同の眼を射るのは、
明鏡
(
めいきょう
)
のように
磨
(
と
)
ぎすました刀に、うす暗い燭台の灯が、映ろうのらしい。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そのうしろに光っているいちめんの
明鏡
(
めいきょう
)
は
余呉
(
よご
)
の湖水と思われる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“明鏡”で始まる語句
明鏡台
明鏡不臨紅粉面