トップ
>
早文
>
はやぶみ
ふりがな文庫
“
早文
(
はやぶみ
)” の例文
お鳥が陳東海に殺されたことはもう
早文
(
はやぶみ
)
で届いている筈だが、又もや出尻伝兵衛に引張り出されてこの事件に立合った関係上
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「うウむ……。じゃあ、おれが都を立つと、追っかけに、貞盛から親の国香へ、
早文
(
はやぶみ
)
でも、出していたかな?」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「範宴どの。——都から
早文
(
はやぶみ
)
が着いておるぞ。寮の執務所まで、取りにおいでなさい」庭先で、誰かいった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長崎やお江戸から赤紙付やら
早文
(
はやぶみ
)
やらあの通り
仰山
(
ぎょうさん
)
に届いておりますんだすが、当の唐木屋さんの行先がわからんことだすさかえ、どうしようもござりませんで
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
火急
(
かきゅう
)
火急と、走り
書
(
がき
)
にすくいをもとめてきた
蝶
(
ちょう
)
むすびの
早文
(
はやぶみ
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗