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日魯
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にちろ
ふりがな文庫
“
日魯
(
にちろ
)” の例文
南岳
少
(
わか
)
くして耳
聾
(
ろう
)
せり。人と語るに
音吐
(
おんと
)
鐘の如し。平生奇行に富む。明治卅八年秋八月
日魯
(
にちろ
)
両国講和条約の結ばれし時、在野の政客暴民を
皷煽
(
こせん
)
し電車を焼き官庁を破壊す。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「今話したじゃねえか。
日魯
(
にちろ
)
の大戦争よ。
満洲
(
まんしゅう
)
じゃねえか。」と言って、爺さんは
禿頭
(
はげあたま
)
から滑り落ちそうになる鉢巻の手拭を
締直
(
しめなお
)
したが、「ええと。何年前だったろう。おれももう
意久地
(
いくじ
)
がねえや。」
勲章
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
魯
漢検準1級
部首:⿂
15画
“日”で始まる語句
日
日向
日本
日和
日光
日中
日々
日数
日暮
日毎