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方違
ふりがな文庫
“方違”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたたが
50.0%
かたちが
33.3%
かたたがへ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたたが
(逆引き)
かかる
方違
(
かたたが
)
い、
方塞
(
かたふた
)
がりを忌み嫌うことは、元来シナより伝わりたるに相違なきも、わが国にてもずいぶん古代より行われたるように見ゆ。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
方違(かたたが)の例文をもっと
(3作品)
見る
かたちが
(逆引き)
「むろん
方違
(
かたちが
)
えをして来たさ」と殿も殿で、あんまり見え透いたような事を仰ゃるものだから、こんどは私も少しばかり気色を顔に出して
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
方違(かたちが)の例文をもっと
(2作品)
見る
かたたがへ
(逆引き)
其処
(
そこ
)
を一町程北西へ隔つた所に
方違
(
かたたがへ
)
神社があります。
方
(
かた
)
ちがひさんと堺の人は皆云つてます。立春の日に鶴の羽を髪に挿した女達の参詣する所です。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
方違(かたたがへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“方違(方違え)”の解説
方違え(かたたがえ、かたちがえ)とは、陰陽道に基づいて平安時代以降に行われていた風習のひとつ。方忌み(かたいみ)とも言う。
外出や造作、宮中の政、戦の開始などの際、その方角の吉凶を占い、その方角が悪いといったん別の方向に出かけ、目的地の方角が悪い方角にならないようにした。
(出典:Wikipedia)
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“方”で始まる語句
方
方々
方法
方向
方角
方丈
方面
方便
方寸
方嚮
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見違方
“方違”のふりがなが多い著者
井上円了
倉田百三
紫式部
与謝野晶子
堀辰雄